_ 最近会社ではすっかりおとなしくなって怒りもしていなかったのですが、午前中にあんまりにも腹が立ってそれを抑えながら「おかしくないですか?」と言っていたら胃が痛くなってしまいました。今私の残業代は1日7.25時間以上働くと15分単位でつくのですが、来月から1日8時間以上働かないとつかないことになるかもしれません。来月から、って次の出勤日からですよ。労働基準法に合わせることによって給料が減るなんて悲しい。おまけにタイムカードが存在せず、Excelで労働時間自己申告なのですが、そのExcelに埋め込んだ残業時間計算マクロを作っているのは私なのです。作り直すヒマないじゃん。もうこんな会社ヤダ。誤字脱字のないメールや文書が来ることはまずないし、日本語の使い方もおかしいし、1年のうちに何回もいろんな変更があるし(先月契約社員の契約更新時25%のインセンティブが支払われる制度がなくなった!)、次はまともな会社に行きたいと思います。というか、事業部に雇われてるから悪いんだな。次は会社に雇ってもらえる所に行こう。
_ 今日の英会話は慣れのためかちょっとぼーっとしてしまいました。聞くことに集中しすぎて話の内容に対して疑問が浮かんだりする余裕がないので、もっぱらうなずき小僧。たまに何か思ったとしても、文章を組み立ててたり単語を思い出したりしているうちに話が進んでしまうというありがちな展開に。
_ 朝は7時半に起床。体調はずいぶん良くなったみたいでちょっと空腹を感じたのでガイドブックを眺めてごはんを食べる気を喚起していたのですが。雨と風が強そうで。しかし食べるものは何もないしニューヨーク1日目からホテルにいるのもアレなのでベーグルを食べに行くことに決定してホテルを出ました。が5分も歩かないうちに挫折。傘が壊れる!台風か!?ってくらいすごかったです。
_ 結局ホテルの隣の隣くらいのスタバでショートチャイラテとチキンサラダサンドイッチで朝ごはん。チキンサラダサンドイッチはなぜかパンが甘かった。サンドイッチは半分食べたところで胃からの信号を受信して食べるの中止。2日間まともに食べていなかったので胃が小さくなったみたいです。さてどうしようかなとガイドブックを眺めていたら隣に座っていたおじさんに「観光で来たの?」って話し掛けられて、今日は美術館日よりだとかMOMAとメトロポリタン美術館には行くべきだとかサンクスギビングデーとクリスマスのW効果で今街中は大セールなんだとか寿司が好きだけどイクラしか食べられないとか(生魚アレルギーらしい)日本の政治の話とか宗教の話とか聞かれて答えたりしました。1人で旅行中って喋る機会が本当に少ないから結構楽しかった。スタバを出てデパートの場所を教えてもらってついでに日本の食料品を扱っている「片桐」というお店を教えてもらってお別れ。「ワタリガラス」っていう名前のおじさんでした(英語名忘れた)。電子辞書にものすごく興味を示していたのが面白かった。
_ MOMAへ行ってみたらものすごい行列でこれは待てないな、と思ったので入らずに隣の教会を見学して、5th Ave.から3rd Ave.と60th St.から40th St.あたりをウロウロウロウロしました。ロックフェラーセンターではスケートをしている人たちがいた。ツリーの点灯式は30日だというウワサだけれど本当かな。本当なら見られるんだけど。
_ 1週間のメトロパス($21)を買ったので帰りにバスに乗ってみました。基本的な仕組みはトロントとそんなに変わらないかんじ。危険さが違うみたいだけど。
_ 夕飯はカラスさんに教えてもらったピザのおいしい店でチキンブロッコリーピザとサラダ。サラダはどのくらいの大きさ?って聞いたら「1人分だよ」って店のおじさんが言うから頼んだのだけれどアメリカの1人分でした。でかかった。でも完食。
_ テレビ番組表がないのでよくわからないのだけれどガチャガチャやっていたら「ミセスダウト」をやっていたので見ました。明日は自由の女神を見に行きたいので今日はもう寝ます。場所が悪いのかもしれないけど、夜は耳栓が欲しいくらい外がうるさいです。窓を2重にしてほしい。ここは1階で窓が開いてるのか?って思うくらい雑音が。ニューヨークの車はかっとばしていて夜中でもクラクション鳴らしまりです。
予想はどれも外れました。今まで読んだこの人の本の中では一番面白かったかな。以下ネタバレします。Marielleは18歳でCharlesと結婚し幸せに暮らしていたものの、長男の事故死によってサナトリウムへ入り、離婚。10年後に25歳年上のMalcolmにプロポーズされ、平和な生活のために結婚し男の子を出産、再び失うことを恐れつつも平和に暮らしていたところ、突然彼は誘拐されてしまう。犯人は2日前に再会した元夫Charlesなのか!?・・・というストーリー。Malcolmは掌を返したようにMarielleに冷たくなり、打ちひしがれる彼女を支えるのは妻子もちのFBI捜査官(多分)John。で、私は前述の通り結末を予想していたのだけれど、裁判でMalcolmが秘書と不倫していたことが明らかになり、結局誘拐はMalcolmと秘書が仕組んだことで、MarielleはJohnの妻子から彼を奪うことはできないと別れを決意、旅立ちの前日に尋ねてきたCharlesの弁護士・Tomと最後はいいかんじに・・・と終わったのです。Marielleは不幸なのだけれど超モテモテ。子供が返ってくるのか、Charlesは無実なのか、などなど色々気になってさくさく読めました。ちょっと裁判が始まってからが長いんだけど・・・。
_ なんか腰がヤバイ!てかんじだったのでカイロの先生に言ったら、やっぱり固くなってるって。ずーっと座ってるからな。12時間勤務が多かったし。で、針で緩めてもらったのだけれど、「ちょっとキューンとしますよ」と言われて、確かに「あーあーあー」って声が出てしまうような、なんとも言えないかんじがしました。その後「運動した後みたいなだるさがある」と言われた通り、ずーっと腰がだるくて大変でした。夜寝る頃にはもう早く横になりたくて仕方ない!ってかんじ。でも翌日にはあの「急な行動をしたらギックリいきそう」なかんじがなくなったので良かった。とりあえず足とお尻のストレッチが大事みたいなのでがんばろうっと。
_ 土曜日に友達と一緒に某英会話の1日体験コースに行ってきました。日本語禁止、12時間英語漬け、というやつ。参加者は私と友達の他に、栃木から来た主婦と、新宿で働いているIT系サラリーマン。先生は日本人が多くて、ジャパニーズイングリッシュなので聞き取りに苦労はなかった。主婦とリーマンはビギナーだったので二組に別れて寸劇をやらされ(夕鶴やりました)、ヒマな先生と生徒が30人くらい集まってきて超はずかしかった・・・。1コマイギリス人の授業があって、なかなか面白かった。もう1コマ、日本人の先生の発音の授業があって、これも良かった。この先生は留学経験ゼロらしいけれどものすごく発音がきれい。発音の授業だけなら通いたいな。劇もやらないといけないらしいので(ていうかそれがメイン?)行かないけど。とにかく先生が全員テンション高くて、ベラベラ喋り捲るので、私たちが喋る機会が少なかった。あとビギナーの二人が全然理解できてなさそうだったのがかわいそうだった。ディベートもちょろっとやらされたんだけど、全然討論にならなかったし・・・。ウロウロしている他の生徒もものすごくジャパニーズイングリッシュだったし、イマイチだなーというのが感想。
先週か、先々週くらいに読み終わっていたのを書き忘れ。読書感想ブログ書いている人の好みが私と似ていたので、彼女が好きだというこの人の本を読んでみた。面白いです。読みやすい。最初の1/5くらいはちょっとつまらないのだけれど、わりとサクサク進められます。ヒーローと衝撃的な出会いをするも、別の男性と結婚、その後出戻ってヒーローに猛烈アタックされる、という話。こう書くとあまり面白そうではないのだけれど、家族間の問題とか、色々枝葉がメインストーリーの邪魔をしない程度にちりばめられているのでおもしろかったです。
_ 円高!USドル安!ちょくちょくWeb書店チェックして、洋書の値下がりを待ってます。Web書店はオーダー後に海外発注したりするので配送までに時間がかかるのだけれど、リアル本屋より1冊数百円安いので待ちます。