サボりサボリ日記

過去の日記

2004-09-12(Sun) [長年日記]

_ そういえばこっちに来てすぐくらいにずーっと放っておいたorkut経由でメキシコに住んでいるmanakaさんからメールが来ました。日系の人らしいけれどメールは英語で来た。

_ ヨークデールの前に近所にあるセントローレンスマーケットへ行って市場を楽しもうとしたのです。家を出て歩いてる途中で晴れた日にステンドグラスがとてもきれいな教会があると聞いたことを思い出して寄り道をしました。教会を見て、庭でリスを見て(街中にカラスがいない代わりにリスがたくさんいます。メインストリートではほとんど見かけないけれど、1本通りを入ると普通に家の庭にいる)、さてマーケットへ、と思ったら教会の庭のベンチに座っていた黒人が何か話し掛けてくるので柵ごしに逃げる体勢を整えてから応えたら、「オゲンキデスカ?」でした。庭のベンチで少し話して、「コーヒーでもどうか」と言うので「これからマーケットへ行くのだ」と応えたら案内してくれました。色々買い与えてくれて(サラミとかパンプキンパイとか。食べてみろって)最後には1/4カットのパパイヤを大道芸を見ながら噴水の前で食べました。で、その後ストリートフェスティバルへ案内してくれるというのでついて行って、途中でスポンジを取りに(なぜかは知らない)アパートへ寄って(さすがにこの時は危険を感じましたが)、ストリートフェスティバルへ行きました。ぐるっと歩いてコーラをまた買ってもらって、戻りがてら無料の温室を見て、住所と電話番号を教えてもらって、家のある通りまで送ってもらってバイバイしました。今考えたら全ての運を使い果たしたと言ってもいいくらいラッキーだっただけで知らない人について行くなんて(しかも家まで!)危険極まりないのです。185cm位身長があって、毎日ジョギングとジムで鍛えているという立派なボディをお持ちだったので彼がその気なら私は今ごろ日記なんて書けない状態だったことでしょう。ブランシェに超怒られました。以後気をつけます。ちなみに彼の名前はカルロで「モンテカルロのカルロだ」そうですがどうも私の脳はカサロマと混同してどっちだったかわからなくなります。

_ カルロと別れてから時間があったのでイートンセンターの近くをウロウロして帰宅。そういえばイートンセンター近くの映画館に有名人が来ていたみたいで人だかりができていました。ちょろっと見たけど誰だかわからなかった。夕飯はタイみたいな魚のカレーでした。ブランシェの作るカレーはすっごく美味しい。スパイスは調合済みのものを買ってくるらしいのでぜひ日本に帰ったら作ってみたい。同じスパイスを日本で探さないといけないけれどトロントにあるインディアンスパイスは東京にもあると思います。そんなわけでヨークデールは後日のお楽しみ。

_ 日曜日は8時半位まで寝て(カナダに来てから一番寝坊した)、ブランシェと話したりブランチにオムレツを食べたりして(ブランシェのオムレツは電動泡だて器で卵をふわっふわにあわ立てて作るやつでした)、午後から友人と会うブランシェにくっついて外出。車で20分くらい行った公園でブランシェの友人アンと会って、公園の中の山道を20分くらい歩いて広い場所へ行ってフリスビーを少し。また20分くらい歩いて戻って、アンと別れました。途中で2回くらいベンチで休憩して話をしているので2時間半くらい公園にいました。

_ 公園の帰りにコリアンタウンへ行って白滝を探すも見つからず。カナダでは薄くスライスした肉類はないということでコリアンタウンで薄切り(と言っても生姜焼きにできるくらいは厚い)の豚肉とワカメを買って、チャイナタウンへ行って野菜を買って、帰ってから肉じゃがとワカメの味噌汁とワカメの酢味噌和えを作りました。久々の和食。ニンジンのキンピラを作ろうと思ったのに忘れてしまった。

_ シャワーの後ブランシェと戦争とかテロとか拉致とか経済とかちょっと難しいテーマについて話して今日は終わり。ブランシェは22時頃に寝るので夜は1、2時間ひとりの時間があります。テレビをつけてサッパリわからないニュースを見ながら細細したことをして寝ます。これから明日の予習をしなくては。

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# SMO (2004-09-14(Tue) 22:22)

やっぱり俺の見込んだお人だ。きっと冬にはニューヨークから東に向かう飛行機に乗っていることでしょう。ビバ、ネグロアフリーク!アフリカに夜明けをっっ!フランス語も習ってね。


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