_ 「私的詩的ジャック」「封印再度」「まどろみ消去」(一部)読了。1日座っていた割に昨日増えていた体重が元に戻っていた。
_ あとS&Mシリーズで手元にないのは「今はもうない」だけであることが判明。残り5冊。読み応えがありそうな厚さ・・・。
_ ゆりちゃんに森博嗣のことを話したらやっぱり彼女は既読だった。半分くらいと言っていたけれど。私は昔はミステリなんて大嫌いで、人が死ぬ話なんて怖くて怖くて読めなかったのだけれど、高校3年の時にゆりちゃんに「とりあえず読んでみろ」と無理やり読まされた綾辻行人にハマって読み始めたのでした。
_ 彼女の薦めるものには割とハズレがなくて、島田荘司、有栖川有栖、我孫子武丸、北村薫、加納朋子、京極夏彦なんかは彼女に教えてもらった。清涼院流水は私にはちょっとハズレで、もう1人薦められて読んだのがあったけれど作家の名前を忘れてしまった。何か読みたいけど何がいいかな、って迷った時に頼りになる人。私の5倍くらいは本を読んでいるはず。
_ 触れていいのかどうかわからないけれど依存していたって過去形なの?
私はいつも誰かに依存していて、助けて!って思うことがたまにあるけれど、その時相手に「助けて」って言うことがなかなかできない。それは彼の彼女に対する遠慮だったり、どこかで自分と相手に線を引いていたり、何より今助けてもらってしまったらそのままずっと1人で立てなくなってしまう気がするからだろう。弱音を吐きたくなくて誰にも会いたくないと思いながら、どこかで誰かに(そして相手は決まっている)吐き出したいと思う矛盾が自分の中にあって、「言わなくても気づいて欲しい」なんていやらしい考えがあったり。何も漏らさずにいてそのうち抱えきれなくなって、自分が壊れちゃえばいいのに、と思う。
_ いや、今の私は元気バリバリなんですけれど。少なくともあと5冊分は。
加納朋子もおもしろいですね。加納さんの作品は全部読破しました。「ななつのこ」と「魔法飛行」が一番好きかな。わたしも昔はミステリは苦手でしたが、加納さんの作品に出会ってから好きになりましたよ。「あぁ、こんなミステリもあるんだな」って。
読書って頭つかうから、けっこうカロリー消費するかも。