サボりサボリ日記

過去の日記

2003-10-11(Sat)

_ 3:00

出発。2:45起床、洗顔と着替えだけして車に乗り込みました。物音に気づいて起きてきた同居人に見送られて出発。世田谷のコンビニで肉まんを買って朝ごはん。真の朝ごはんは名古屋の味噌煮込みうどんの予定なので軽めにしておきました。

_ 6:00

東名を飛ばして牧の原SA到着。朝焼けがきれい。ここで運転交代しました。

_ 8:16

木曽川で新幹線とすれ違い。

_ 8:45

味噌煮込みうどんはSAでは発見できず。養老SAできしめんを食べてあさごはん。まあまあおいしかったです。再び交代して運転手に。

_ 12:00

兵庫県の三木SAで休憩。運転交代。伊丹あたりで同行者が寝たのでひとりで飛行機を楽しみました。大阪の万博公園あたりで渋滞にはまって、牛と馬を運んでいるトラックや太陽の塔の写真を撮ったり。関西人の運転は荒いと聞いてドキドキしていたのだけれど、渋滞のせいか地方ナンバーばかりで特に危うい目にもあいませんでした。

_ 13:45

瀬戸大橋!残念ながら天気は曇り。気温は高くて「四国はこんなに暖かいのか〜」とびっくり(でも関東も連休は暑かったとか?)。与島PAで写真を撮って、せっかくなので運転交代。橋の上から島がたくさん見えるので瀬戸内海を渡っている実感が湧きました。

_ 15:15

高松でうどん1食目。営業時間の関係で事前に調査しておいた10店のうちの1店へ。野菜天ざるうどんがウリのようなのでそれにしました。カボチャ・ナス・ニンジン・インゲン・シソの天ぷらを注文を受けてから揚げていて、ものすごくおいしかった。うどんもコシがあってつゆは甘くないし、お値段が400円だなんて東京じゃ考えられない。

_ 16:45

高松空港グランドホテルにチェックイン。ツイン1泊1人4000円、温泉つき。高松市街からは少し離れるけれど、車があれば問題ない距離。部屋はきれいだしフロントの対応もあっさり目でいいです。温泉はなぜかぬるくて入らなかったのだけれど大浴場はガラス張り(外からは見えない、と思う)で空いていて(17時入浴という時間が良かったのかも)、また機会があれば泊まろうと思います。

_ 19:00

おなかにスペースができたのでホテルに近くて20時まで営業しているうどん屋「もり家」へ。ぶっかけ(熱)を食べました。だしもおしいくてうどんにコシがあって激ウマ!250円なんて東京じゃ絶対ありえない!採算はとれているのかしらと心配になるくらい。うどんがとてもおいしかったので実家とおじさんの家へ発送してもらいました。

_ 22:00

興奮を鎮めるためにお酒を少し飲んで就寝。女2人旅だけれど夜通し語り明かすこともなく、長旅の疲れと翌日のためにすぐ深い眠りへ。


2004-10-11(Mon)

_ 最終日は7:15にモーニングコールで起こされて昨日買ったメープルワッフルとメープルヨーグルトとネクタリンを食べました。今日は朝食組が荷物を全部持って行っているので席の確保がとにもかくにも心配で集合の20分前にバスが戻ってきたのを見て外へ。しかしデイビッドがドアをロックしたままどこかへ行ってしまって20分寒い中で待ちました。集合時間ギリギリになってデイビッドが婦人と共に登場。婦人はひとり自家用車で去っていきました。席はなんとかラテングループから離れたところに確保成功。しかし真後ろがメキシコ人の女の子達だったのでちょっと不安だったのだけれどみんな午前中は寝ていて静かでした。

_ お昼頃モントリオールへ到着。フリータイムは3時間。ダウンタウンでバスを降ろされて集合場所も同じ所だったのだけれど私たちは徒歩でオールドタウンへ。30分くらい。サンクスギビングのせいか街が閑散としていて半分以上の店が休みのダウンタウンを抜けて、ノートルダムの近くのサブウェイで昼ごはん。もはや食事にかける時間は惜しい、観光に力を入れよう、という判断。しかしサブウェイのメニューは全てフランス語なので英語で店員にあれこれ聞いてなんとか注文。野菜選ぶ時なんて店員が言葉なしで目で聞いてきましたよ。ボディランゲージがあればどこでも生きていけるということです。

_ お昼の後はノートルダムの横の坂を下って観光ストリートを散歩。ケベックもそうだったけれど「外国に来たんだなぁ!」って実感できる街並で感動でした。トロントは結構東京と似ていて、外国にいるってかんじがあんまりしないのです。最近慣れてきたからかもしれないけど。この通りでLes Delices de I'Eableというメープルシロップがメインのお店を見つけて入ってみたのだけれど、メープルシロップのビンがこじゃれていて全ての商品が試食できて素敵なお店でした。メープルシロップの値段はモントリオールにしては高めだけれどトロントと同じくらい。あとカフェが併設されていてケーキなんかも売っていたのだけれどこれまた美味しそうでした。お昼食べた直後だったのでランチをここで食べればよかったね、と残念がりました。このお店にはアイスクリームも売っていて、外は寒くてアイスなんて食べる気がしないくらいなのだけれどものすごく美味しそうだったので食べました。小さなカップで税込み$3ちょっと。アマレットアイスクリームを食べたのだけれどこれがもう!絶品。カナダに来て食べたアイスの中で一番おいしい。友達が食べていたミックスベリーももらったけれど甘味と酸味のバランスが良くて美味しかったです。バンクーバーに支店があるらしいのだけれどトロントにもぜひ出店して欲しい。こじゃれたお土産を買うのに最適です。

_ 観光の後は30分かけてダウンタウンまで戻って、14:30にバスに乗り込んでトロントへ向けて出発。私の周りはほとんどの人が寝ていて静かな中映画を見たり景色を見たりしました。17時頃中間地点だというところに停まってディナータイムだったのだけれどまだおなかがすいていなかったのでティムホートンでスープコンボを。このティムホートンがまたひどかった!トロントでは通じる注文が通じないし(これは私の発音が悪いんだけど)、スープとかサンドイッチを用意するおじさんが超のんびりしていてスープを注いでパンを同じプレートに乗せるだけのスープコンボを15分待ちました。並んでる人はみんなイライラしてたね。なんとか集合時間ギリギリにバスに戻って再び出発。

_ トロントまでは残り2.5時間の予定だったのだけれど渋滞に巻き込まれて1時間遅れの22:30にトロントに到着。この3時間半がもう。夕飯を食べて元気になってしまった後ろの席のラテンの方々となぜか隣に移動してきたラテンの人がスペイン語で喋る喋る。3時間半ノンストップでした。多分20歳くらいの女の子達なのだけれど、隣に座っていた友達が「箸が転げてもおかしい年頃なのかなぁ」なんて言うくらい笑ってるし喋ってるし。この旅で私はカルチャーディファレンスを嫌というほど感じました。学校にもラテンの人はいるけれど全然気にならなかったのに、やっぱり学校だけじゃわからないことがたくさんあるんだなぁと。もう文化が違うんだなと思うしかないってかんじ。隣の人が寝ていても小さい声で話すなんてことはしないし、狭いシートで動きまくって隣とか前のシートを揺らしまくるし、映画が流れていても大声で話すし、ガイドが話している間も話をやめないし、これはもう個人差ではなく文化の差だなと。ツアーには日本人も結構いたのだけれど、なんで日本人が静かで喋らないって言われるのかがわかりました。客観的にいろんな国の人をいっぺんに見れたので良かった、のかも。

_ バスの中では映画を3本観ました。行きにオーシャンズ11、帰りにミートザペアレンツとビューティフルマインドを。当然字幕なしだし画面は小さいしスペイン語はうるさいしでほとんど見られなかったけれど字幕がなくても話はだいたいわかることがわかりました。全部は聞き取れないけれど全く聞き取れないわけじゃないし。特にミートザペアレンツはわかりやすかった。逆にビューティフルマインドは動きが少なくて喋りが多いので(しかもほとんど聞こえなかった)難しかったです。


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