サボりサボリ日記

過去の日記

2002-06-01(Sat) [長年日記]

_ 7時前に起きて荷造りの続き。昨日ガスコンロを運んだせいで、疲れが残っていてものすごくだるい。とりあえず夏物の服を片っ端から集めて旅行用バッグに詰め込む。会社に着ていく服とバッグは運ぶことにして、それ以外は大きな箱に詰めて宅配便で送ることにした。

_ ワールドカップのせいで土曜出勤の父は昼頃帰ってくるかも、ということなので午後になってから洗濯機とテレビと布団を運んでもらうことにして、VITZに母の用意してくれた紙袋3袋とか会社用の服、靴なんかを乗せて運ぶ。

_ 家から17号までは結構遠いのだけれど(距離にしたら20Kmちょいかな)、バイパスから笹目通りに入ったら荻窪までは12Kmらしい。意外と近い。しかし環八は混む。土曜だから平日よりはマシなのだろうけれど、井荻トンネルでものすごい渋滞。結局2時間弱かかった。

_ 家に戻ったら父はもう積荷を終えていて、慌てて最後の荷造りをして助手席へ乗り込んで再び荻窪へ。午前中に比べたら環八はガラガラになっていて、1時間半弱くらいで到着。道が狭いので長時間車を止めておけなくて、さっさと荷物を降ろして洗濯機を設置したら父は帰っていった。これでもう本当にひとり。

_ 荷造りした時は大量にあった気がした荷物も、ほどいてしまえばたいしたことがない。テレビはアンテナの差込口の形が違って今日は見られないことになった。服を全部片付けたところでガス屋が来た。

_ あれ、なんか見たことある気がする・・・と思ってガス屋の名札を見たら、記憶にある苗字。大学の頃バイト先で知り合った女の子の大学の友達で、何度か一緒に遊んだり電話したりメールしたりしていた人。彼が就職してからここ3年くらいは音信不通になっていた友達だった。でも確か兄弟がいると言っていた気がするし、向こうは事務的にガスの説明をするので私も特に触れずにいた。でも最後に名刺をくれて、フルネームが判明したらやっぱり知り合いの彼で、「お会いしたことありますよね?」「・・・ありますよ」で一気に近状なんかを話し合った。近いうち遊ぼうね、という約束をした。

_ パソコンがなければ音の出るものが目覚ましと携帯しかない家。私にはパソコンで聞ける音楽で十分だ。CDも聞けるし、ネットが繋がればMP3を落とすこともできるし。

_ いざ生活を始めてみると、足りないものばかり。とりあえず早急に必要な忘れ物がいくつかあったので、明日も実家へ行くことに決定。

_ 日記を読んでいないだろうと思われる人たちに転居のお知らせメールを。壊れてしまってもう戻らない関係なんかを思い出したり。

_ 池袋にしなかった理由は、西東京へ行きたかったこともあるけれど、なんだかいつまでも引きずりそうな気がして。試しているのかもしれない、彼のことも、自分のことも。


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