_ 仕事を休んで夫が成田まで見送ってくれました。最後の日本食ははなまるうどん。出国前に早くもホームシック気味・・・。
_ バンクーバーまで隣の席はイギリス人女性でした。会話はなかったけど問題なし。機内で映画を楽しみにしていたのに、エアカナダは座席に画面がついてなかった。少し離れたところに天井からモニタが下がっていて、ナイトミュージアムを観ました。英語か吹き替えが選べたのだけれど英語で。割とわかりやすかった。話も単純だし。良い映画でした。
_ 成田から出発が1時間近く遅れたというのに、バンクーバーへは定刻到着。大きなスーツケースを2個ピックアップしてイミグレに並んだのだけれど、待てども待てども進まない!私の前には5人位しかいなかったのだけれど、窓口が10個あるのに2個しか空いていなくて、おまけに前にいた韓国人と中国人がみんな英語を話せない人たちで、通訳待ちしたりビザの問題で長々時間を取ったり、途中パスポートをなくしたっぽいカナダ人が割り込んできたりして、2時間余裕があったトランジットを逃しました。2時にフライトがある、って言ったら「キャンセル」で終わり。同情してくれた私の前に並んでいたオーストラリア人と韓国人が順番を譲ってくれたのだけれど、ギリギリで間に合わず・・・。
_ バンクーバーからビクトリアへのフライトは「オーバーセルド」で次のフライトは席がとれなかった!オーバーセルドって何?どうやったらそうなるの!と憤りもあったけれど、この頃にはもう疲れ果てていて椅子でぐったりしていました。バンクーバー空港で到着したところから乗り継ぎのゲートがものすごーく遠かった上、機内で少しうとうとした位であまり寝ていなかったので。迎えに来てくれる予定のステイ先には留守電を残して、空席待ち。結局16時のプロペラ機でビクトリアへ。
_ ビクトリアに着いた途端、スーツを着た30歳くらいの白人から「Are you Sayoko?」と話しかけられてびっくり。迎えに来てくれるはずだったホストマザーが来られないので、夫が来るという伝言でした。とりあえず荷物をピックアップして彼を探そうと思い、コンベアーの前で待っていたら「That's it!」とおじさんが叫んで、みんなぞろぞろと移動。ロストバゲージですよ。
_ 1日分の着替えくらいは手荷物にした方がいいかなーと思いつつ、大丈夫だろうと全てスーツケースに入れて預けてしまったのを大後悔。2個あったスーツケースが1個も届かなかったとは。でもさっきプロペラ機に乗る時、飛行機の横に私のスーツケース置いてあったんだけど!と言っても仕方ないので列に並んで(50人くらいしか乗れない飛行機なのに、15人くらい並んでた。すごい確率で荷物が行方不明になるんだな)、住所を告げて、「ナントカEXPECTカントカTONIGHT」と言われたので多分今夜届けてくれるんだろうと思って迎えを探しに移動。
_ でも彼の歳もわからないしどんな人かもわからないし、ざっと見渡して人を探してそうなおじさんを探したのだけれど見つからず。アジア人が一人もいなかったので、向こうは私のことをすぐ見つけられるだろう、でも誰も寄ってこないから電話しよう、と電話まで移動したら、「Are you Sayoko?」と。無事に会えました。
_ ホストマザーはピアノの先生なのだけれど、夕方にレッスンがあったので彼が迎えに来てくれたらしい。イミグレで時間をとって遅れた上、荷物までなくなって遅れたのを謝って、車で移動。空港から家までは20〜30分かかるらしいのだけれど、ホストマザーに無駄足を踏ませてしまって申し訳なかったな。久々に左ハンドル右車線を体験。やっぱり少し怖い。合流とか曲がる時とか。
_ 道中は彼が色々と話しかけてくれたので少し会話。やっぱりたまに聞き取れないな。ビクトリアは緑がとっても多くて、家1軒1軒が大きくて、ノースアメリカ!てかんじです。ステイ先はダウンタウンから車で10分くらいのところ(らしい)。着いたらピアノレッスンの音がしていて、彼に家を案内してもらいました。そしてすぐに家の中で迷子になりました。広いんだもん。家は新しくてすっごくきれい。1階にピアノレッスン室とランドリールームとバスルームと3ベッドルーム、2階はキッチンとリビングと、もうひとつ広いリビングと、バスルームと、3ベッドルーム、かな?ピアノ室にはグランドピアノとライトアップが1台ずつあって、更にダンスレッスンもできそうなくらい広かった。2階のリビングからは山が見えて、キッチンは広いし天窓がついていて明るいし、良いですよ。
_ 私の他に日本人の女性がもう長いことステイしているらしいのだけれど、彼女は今里帰り中で6月頃帰ってくるらしい。なのでバスルームはそれまで私専用。部屋はシングルベッドと大きなクローゼットと(ウォークインと言える、かな?)小さな机と本棚があります。テレビはなくて、ラジオがあります。
_ ホームステイではなく部屋を借りるだけなので、食事は基本的に自分で用意するのだけれど、今日はホストマザーが用意してくれました。鮭とライスのグラタンみたいなものと、アボカドサラダと、レッドペッパーの入ったパン。おいしかった。ビクトリアはトロントと違って新鮮な魚が手に入るみたい。近所にオーガニックの野菜を売っている農家があるみたいだし、横に大きくなりそうな予感が・・・。
_ 21時になってもスーツケースが届かないのでエアカナダに電話(をしてくれました、ホストが)。1回目は「まだ探し中」、22時頃の2回目にかけた時は荷物番号やらスーツケースのブランドやらを聞かれ(ブランドなんて覚えてないよ・・・)、探す気がありそうなかんじだったのだけれど、見つからず。結局23時過ぎに電話があって、1時半のフライトで運んでくるとのこと。遅すぎて待てないので、明日の朝9時半に配達してもらうことにしました。
_ 何にも持っていないので、マザーにパジャマと(ユニクロだった。誰かのお土産らしい)シャンプーを借りて、シャワー。シャワーが固定で使いづらい・・・。そのうち慣れるかな。奇跡的に基礎化粧品は小さいものを持っていたので(スーツケースを自宅から空港へ配送したので、液体持ち込み制限をクリアできるくらい小さい容器に詰め替えて家で使っていたのです)良かった。
_ ホストは本当にいい人たちで、色々面倒をみてくれたり話しかけてくれたり、優しくしてもらっています。今回は日本人の友達の紹介でここへ来たのだけれど、特に募集をしていなかったところに頼み込んでステイさせて貰えることになったので、大感謝です。私もいつか彼らの、そして他の人の役に立てたらなと思います。頑張ろうっと。
_ 英語に関してはまだまだ問題はあるものの、とりあえず空港で困ったりはしなかったので旅行英会話くらいは大丈夫だな。でも相手が優しい人でないと無理だ。そういえばカナダ入国審査待ちの時、カナダのパスポートを持った日本語を話す老夫婦の奥さんに英語で話しかけられました。トランジット用の列で他の列より短かったのだけれど、辛抱強く並ばないといけないわね、みたいなことを。私は彼らが日本語で会話していたのを知っているけれど、私が日本人だとは向こうは知らないので英語で話しかけてきたのだと思う。単純だけれどカナダに来たんだなーとここで実感。英語を話さない人はたくさんカナダにいるのだけれど、みんなとりあえず英語で話しかけて、相手がわからなさそうだと「英語は話さないのね」となる。日本では日本人ではなさそうな外見の人に日本語で話しかけるってあんまりないことだし、外見とか人種で判断する、されることがたくさんあるけれど、カナダではそれがない。移民が多いし、そういう場所なのだけれど、そこがカナダの面白いところ。
_ 日曜日に予定通り帰国しました。成田空港で石塚英彦を見ました。石田純一もいたらしいのだけれど、見つけられなかった。周りの人たちがみんな「裸足だ」「裸足だったね」と囁きあっていたのが面白かったです。
_ アパートの中がすごいことになっていたのでちまちま掃除中です。夫は見えないところは掃除していなかった模様。あと冷蔵庫の中が恐ろしいことになっていました。食料はそれほど残していなかったのだけれど、それでも残っていた調味料とか、色々分別して処分中。
_ 近所をうろついただけですが、色々と新鮮というか、違和感というか、面白いです。マスクしている人を見て一瞬びっくりしたりとか、洋服屋で「いらっしゃいませ〜ごゆっくりご覧くださぁ〜い」と言われ続けて笑いをこらえたりとか、救急車が来ても道を横断し続ける人々とか、どんなテーマでも笑顔でインタビューに答える人々とか、同じニュースを長々繰り返すTVとか、丁寧すぎる店員とか、とにかく目にする人全員がちゃんとした格好をしているとか。そのうち慣れちゃうんだろうな。
_ 英語は順調に忘れていってます。英会話にでも通おうかな。
# ただただし [おかえりなさい!]
# UmaShika [無理に暗算しようとしない。bit計算(or 2進)なら、 メモ用紙とかに0と1の羅列書いて手計算します。 もっとも1..]
# すずき [あの記事のマグカップが欲しかったりします。もし、間に合えば。。。 で、10進→2進なら指折り数えて変換します(笑)]
# yoosee [つーか基数変換なんてパソコンなり Palm なりでやってしまうものであって ひとさまの脳をそんな仕事に使うなんてもっ..]